2023年6月21日のブログ(こちら)で、
「生き甲斐」とは何か?
…と、言うテーマの展開が始まりましたが、
今回は、
【生き甲斐その2】です!
…【生き甲斐】の一つに、
「必要とされる」…と、いう事があると、その1(こちら)でお話ししましたが、
〈誰に必要とされるか?〉…の種類として、
今回は、
【家族】
…をテーマにお話ししたいと思います。
…その1(こちら)で、
「人は、自分の欲の為だけに頑張るのは限界がある」
…と、受け取られた方は多いと思います。
…その1(こちら)のお話しに出てくる主人公は、
「欲を満たしきった」
から、満足して、最終的に社会の為に生きたとも言える訳ですが、
「社会の為に生きる方が大変」
…なのに、
「余命を社会の為に使った」
訳ですから、
まさに、
「生き甲斐に向き合い、人生の幕がおりるまで余力全てを使い切り生き切った!」
…と言えると思います。
今回は、その、『社会』を『家族』におきかえるとどうなるか?
…と、いうのがテーマです。
…いきなり極端な例になりますが、
カマキリを例にあげると、
カマキリは、交尾中、オスがメスに食べられてしまう事があります!
…ある研究によると、オスを食べたメスのほうが、そうでないメスよりも多くの卵を産むとの事で、
オスは、命懸けで妻や子への愛を貫く為に生きてきたと言える訳です。
『なんて潔い生き様なのでしょうか?』
…そして、…その本能は、
『人間にも備わっている』
と、僕は思うのです。
…例えば、
『嬉しい』とは、
「女が喜ぶ」と、書きますが、
「女性が喜ぶことが、男性にとって嬉しい」
…と、いう感情だったと古代からの証明だと思うのです。
…幸せそうな家族を持つユーチューバーのノッコン寺田さん(子供6人いる)が、
「何故か、自分を満たしてた時より、家族にベクトルを向けてからうまくまわり出した」
…と、言っていましたが、
実際、私も、多くの人間観察をしてきた中で、
そんな形の家庭の方が隠し切れない笑顔が溢れて生き甲斐を持っているように見えます。
…私自身も、これまで、甥姪と遊んだり…親子と遊んだり…、色々な感情を体験してきましたが、
その度に、
「自分の犠牲を厭わない」
…そして、それが幸せに感じる
と、いった感情が芽生える体験を幾度となくしてきました。
…ある日の事、男の子が歩けなくなり、その子を抱いて歩いていた時、痛めていた肩が限界を迎え、激痛がはしりましたが、
「離すわけにはいかない!」
…と、我慢してたら、その後、治ってしまったという事がありました。
「この無邪気な笑顔を絶やしてはいけない!」
…と、いった使命感とでも言いましょうか、
…それだけ、守りたいという感情はパワーが出るという事だと感じるわけです。
…あと、私の親戚で、生き甲斐をなくした80代後半の女性がいましたが、孫連れて行った瞬間から息を吹き返したかのようにイキイキと生活するようになったという話もあります。
…自分の使命を、
「家族の誰かを喜ばせたい」
「この無邪気な笑顔を絶やしてはいけない!」
…と、いった方向に向け、
無償の愛のような感情が芽生えた状態は、
「生き甲斐」
…を感じてる状態なのではないでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
杉浦
▼更年期〜起こり得る事シリーズはこちら▼
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・part7【生き甲斐その1】▷(こちら)