※読むのに2分かかります。

…No,5の続きです…

…席に着き、

　座る前に名刺交換をしようとすると、

「あっ、私、名刺ないんですっ！」

　と、言われたので、

【心の声】

「……と、言う事は…、秘書ではなく、〇〇さん(主催者)の会社のアルバイトのお手伝いの子とかだな…

……自分はあくまで

「生きる意味を哲学する為に来ている」

のであり、もう少し熟年層の方とお話ししたいな……

…ここは勇気を出して、

　社交辞令だけして席を移動しよう！！」

…と、自分の中のドライな心が働き、

「あっ、そうなのですね！今日はお手伝いお疲れ様です！」

…と、言い残し、席を移動しようとした、

　その時…、

「あっ、ここにいて下さい！私は、今日、前世を見させて頂く〇〇と申します。宜しくお願いします。」

【心の声】

「えっ、えぇ〜っ⁉️

　そ〜ゆ〜事ね‼️

…だから、最初に到着した僕から占う為にこの席に誘導されたのだな…

　…失礼な事しちゃったな……

　…でも、まあ、これは主催者が若い女性を呼んで、　

【なんちゃって占い】を

盛り上げ役として作ってくれたのかもな…有難いけど、期待出来ないな💦」

…と、またまたドライな気持ちでいっぱいになった。

【実際の自分の声】

「あっ、そうでしたか！！どおりでオーラが違うと思いましたよ〜！！今日は宜しくお願いしますっ！！」

…そんな中、メンバーが集まり、乾杯が終わり、

…僕の占いが始まった…

【占い師】

「では、始めますね…」

…始まると、普通の若い女性だと思っていたその女性は、

…急にオーラを纏い、

ただならぬ空気に包まれた…。

………………………………………………………１分くらい目を閉じたのち、その女性、いや、占い師の先生が、話し始めた……

…「あなたの前世は…、

……    兵士　です。

……繊細な心を持ちながらも熱い人で、周りと調和をとり、士気を高め、まとめ上げて上層部と繋げる役だったようです。

　……守り抜く忍耐力があり、国の為に生き抜いた人でした。」

【心の声】

「そうゆう事だったのかっ！！」

　これは、本物だ！と確信したのはもちろんの事、

　自分の中で、今までの人生が走馬灯の様に駆け巡り、一気に点と点が繋がった…

…自分が生きてきた中で、

　子供の頃から常に何か分からない使命感を感じ、でもそれがわからないからこそ果たせてない物足りなさや空虚感を感じ、

・人に尽くし過ぎて空回りしたり…

・周りを勝手に仕切り出して空回りしたり…

…世間一般的な日常ではくだらなさを感じてしまう自分がいて…

…最近は、平和の為にとか言って勝手に使命感を感じていたが、

　「何故こんな感覚になっていたのか疑問に思っていた様々なモヤっとしていたもの」

…それらが腑に落ちたのだ。

　

【自分は前世を引きずって彷徨っていたんだ】

…来てよかった！

…あとは 、

【現世に生まれた意味】

を知る事が出来れば現世で昇華できる！

…と思った。

–つづく–

…最後まで読んで頂きありがとうございました🙇🏽‍♂️

　次回は、

【果たして、前世の僕は現世に何をしに来たのか】

です。

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