こんにちは!
新米ママトレーナーのSAKIです😊
先日、娘の4ヶ月健診に行ってきました。
保健センターで行う集団健診で、名古屋市は案内が事前に届き、区ごとで無料で実施してくれます。
保健師さんと
✅現在心配なこと
✅母乳やミルクの回数
✅音に反応するか
など、面談があります。
そのあと離乳食の話や、お口のケアについてなどの話の後、測定とドクターによる診察があります。
眠気でギャン泣きにも関わらず
首の座りなども難なくクリアしていたのですが
右の股関節が硬いなぁ
と言われ
家族で股関節の病気とか硬い人います?
オムツ替える時に硬いって感じた事ない?
と聞かれましたが
ないです
と答え
よくある事だけど念のため
整形外科に紹介状書いとくね〜
な、なんだと、、、?
いや、まさか
いや、でも、、、
と健診が終わってすぐ、整形外科へ向かいました。
母のソワソワを知らず
朝早くからの検査続きで眠いながらも、待合室で愛想を振りまき、ご婦人に抱っこしてもらうというマイペースでかわいい娘😂💓
診察室へ呼ばれ
先生に事情を説明し
肩に引っ掛けた抱っこ紐を見て
抱っこどうやってしてますか?
と聞かれ
この中に入れてます。
ああ〜それはダメだね
と言われました。
やはり!!
私の抱っこ紐はスリングタイプで
娘をその中に入れていました。
これはまだ2ヶ月ごろですが
本来はこの中で脚がM字になっていないといけませんが
大きくなるにつれてこの袋の中に脚を入れてM字になるのは難しく、私のお腹で脚が圧迫されている状態でした。
実は、健診で
脱臼の可能性がある
と言われ他のです。そして、なんとなくこのスリングの抱っこが原因だったのではないかと思っていたら案の定でした😭
スリングの使い方にもM字になるようにとは書かれていますが、なかなか難しく、まあ大丈夫だろうとしていたのがいけませんでした🥲
念のためレントゲンやエコーを確認してもらいましたが
まだ脱臼はしてない状態でした。
ホッと一安心でしたが、
硬さはあるので矯正しとくね〜
も、先生が娘をうつ伏せにして骨盤の辺りをグッと押してポキッと
確かに開きが良くなっていました🥺
すごーい!👏
心の中で感心しながらも、
抱っこの仕方を大反省です。
参考までに今回娘が疑われたのが
先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)
股関節(脚の付け根)の関節が外れる病気です。
その発生は稀ですが(1000人に1〜3人)、抱き方やオムツの当て方など、赤ちゃんの扱いを注意する事で発生をさらに減少させたり、悪化の防止になります。
次の①〜⑤のうち複数当てはまる場合は特に正しい扱い方を心がけ、必ず3〜4ヶ月健診を受けるようにしましょう。
①向きぐせがある
②女の子(男の子より多い)
③家族に股関節が悪い人がいる
④逆子で生まれた
⑤寒い地域や時期(11〜3月)に生まれた(脚を伸ばした状態で衣類で包んでしまうため)
いつも顔が同じ方を向いている向きぐせは、向いている側の反対の脚が立膝姿勢になってしまうことがあり、股関節脱臼を誘発することがあります。
赤ちゃんの脚は
両膝と股関節が十分曲がったM字型で、外に開いて動かしているのが好ましく、立て膝や、脚が内側に倒れた姿勢を取ると徐々に脱臼することがあります。
両脚がM字型に開かず伸ばされたような状態も要注意で、娘の場合、これに当たります🥹
歩き始めるまでの注意点
①仰向けで寝ている時はM字開脚を基本に自由な運動を
外側から締め付けられるようなきついオムツや洋服は避ける
②抱っこは正面抱きの『コアラ抱っこ』を
首が座るまでは怖さもありますが、お父さんやお母さんの胸にしがみ付き、脚がM字になる、コアラが木にしがみついているような抱き方をする
③向きぐせがある場合は、反対側の脚の姿勢に注意
例えば、右に向くくせがある場合は、左側が立膝になりやすいので、右側の頭から身体全体にバスタオルやマットを使って少し持ち上げるようにする→そうすると、左の膝が立膝から開くように倒れやすくなる
など、赤ちゃんに合わせて工夫をする。
以上、対策を書きましたが、私はすぐにスリングをやめ、縦抱きができる抱っこ紐に変え、抱っこ紐なしでもM字にするように心がけるようにしました。
この抱き方で股関節の開きを促して、定着するように練習し、2週間後に抱っこの仕方も含めて整形外科で、再診です。
早めにわかった事で、ひとまず脱臼はしていなかったのですが今後も注意が必要です。
窮屈な思いをさせてしまって大反省しましたが、切り替えて、旦那さんにもレクチャーして開放的なM字ができるよう、そして過去に整形外科併設のジムで勤めていてリハビリもやっていたので、トレーナーとしてもエクササイズをしつつ精一杯頑張りたいと思います🥹💪(皆さんは無理にエクササイズしないでください)
大人で関節が硬い場合は、このような幼少期の脱臼の恐れがあったのかも!?
放っておくと、歩き方や姿勢が崩れたり、装具で矯正しないといけなくなる場合もあるので、皆さんも参考にしていただけたら、嬉しいです。
では、本日はここまで。