肩こりの種類や原因とは?
ズシっと重くのしかかるような肩こりの症状で悩んでいる方はいませんか?
デスクワークの多い現代人は肩こりで悩まされやすく、20代や30代の若者でも症状が悪化するケースはありますね。
「ただ肩に痛みや違和感があるだけだから大丈夫」と考えている方はいますが、放置していると日常生活に支障が出やすいので注意した方が良いでしょう。
そこで、以下では肩こりの種類や原因を幾つか紹介していますので、一度目を通しておいてください。
筋肉が原因の肩こり:猫背や首猫背など普段の間違った姿勢で肩周りの筋肉へと過度の負担が加わっている
血行不良が原因の肩こり:運動不足で日頃から身体を動かしていないと血液の流れが悪くなって筋肉が緊張しやすい
ストレスによる肩こり:ストレスフルな状態が続くと自律神経の交感神経が優位になってリラックスしにくい状態となる
内臓疾患が原因の肩こり:肝臓障害や胃腸障害、心臓病が引き金となって肩こりが生じる(病院で根本的な治療が必要)
骨に問題がある肩こり:生まれつきの骨の変形や事故で筋肉のバランスが崩れて肩こりが悪化する
病気が原因で引き起こされている場合は、自己流の方法ではなく早めに病院へと受診して医師の指示に従って治療を受けなければなりません。
しかし、運動不足や血行不良など日常生活に原因が潜んでいるケースも多く、生活習慣の見直しは皆さんが考えている以上に大事ですよ。
パーソナルトレーニングで肩こりの解消に繋がる理由をチェック!
ダイエットや美しいボディラインの維持を目的に、パーソナルトレーニングジムへと通う方は増えました。
若い女性から中高年の男性まで年齢や性別に関わらず人気で、専門のトレーナーの指示やアドバイスに従ってトレーニングを続けられるのがメリットです。
以前にダイエットで失敗した人に適していますが、実はパーソナルトレーニングで肩こりの解消に繋がります。
パーソナルトレーニングジムで筋トレやストレッチを続けることで、肩こりの症状を和らげられたという方は少なくありません。
以下ではパーソナルトレーニングが肩こりの解消に良い理由をまとめていますので、肩の痛みや違和感で悩まされている方はチェックしておきましょう。
運動不足による筋肉疲労や血行不良を予防できる
パーソナルトレーニングが肩こりの解消に良いのは、運動不足による筋肉疲労や血行不良を予防できるのが理由ですね。
なぜ運動不足が原因で筋肉疲労や血行不良に繋がるのかまとめてみました。
・日頃から身体を動かす機会の少ない人は、筋肉が使われないので緊張や疲労が起こりやすくなる
・身体を動かさないと血液の流れが悪くなって血行不良の状態に陥りやすくなる
肩や首付近の血液の流れが悪くなり、肩こりの発症に繋がりやすくなります。
「今日からウォーキングをしよう」「明日からジョギングをしよう」と心に決めていても継続するのは中々難しいため、パーソナルトレーニングジムへと通うのが効果的です。
パーソナルトレーニングでは単純に運動不足を解消するだけではなく、身体に負担をかけない姿勢作りや筋肉を伸ばす方法などを専属のトレーナーから教わることができます。
肩こりの悩みを抱えていると事前に伝えていればあなたに合うメニューを考えてくれますので、一度パーソナルトレーニングジムへと足を運んでみてください。
肩こりの解消に焦点を当てた筋トレができる
トレーニングと聞き、「身体がムキムキになる」「身体が大きくなる」といったイメージを持っている方はいませんか?
しかし、パーソナルトレーニングジムで自分の体質や目的に合う方法でトレーニングをしていれば、ボディービルダーのような逞しい身体にはならないので安心ですよ。
パーソナルトレーニングジムでは、次のように肩こりの解消に焦点を当てた筋トレへと取り組むことができます。
フロントレイズ:ダンベルを両手に持って肘に負担が加わらないように持ち上げる方法で、肩の前の筋肉(三角筋)を鍛えられる
サイドレイズ:ダンベルを持って反動をつけずに横へと上げ下ろしする方法で、肩の中央の三角筋を鍛えられる
リバースプッシュアップ:椅子に手を置いた状態で身体を反対側に向けて行う腕立て伏せで、二の腕付近を鍛えられる
ショルダープレス:腕に力こぶを作るようなイメージで、ダンベルを上に上げたり下げたりしていく
「肩に痛みがあるのに筋トレをすると逆効果なのでは?」と不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
確かに無理な方法だと身体を傷める危険性がありますので注意しなければならないものの、パーソナルトレーニングジムのトレーナーの指示に従っていれば余計な負荷を与えずに肩こりの解消が可能です。
筋肉の柔軟性を高めるストレッチができる
パーソナルトレーニングジムで筋肉を伸ばすストレッチをしていると、筋肉の柔軟性が高まって肩こりを解消できます。
ジムによって可動域を広げるトレーニングやパーソナルストレッチ、PNFストレッチなど方法には違いがありますが、柔らかくて疲れの溜まらない心地良い身体を手に入れられるのです。
具体的に肩こりの解消に良いストレッチの方法を幾つか見ていきましょう。
肩甲骨はがし:肩甲骨周りの筋肉をほぐす方法で、胸を張った状態から腕を上げ下げしたり背中の辺りを伸ばしたりする
首ストレッチ:リラックスを意識して真っすぐの姿勢で立ち、片方の手を背中に回して首を左右に振る
床磨き運動:ストレッチポールの上に仰向けになって寝転がり、時計回りや反対回りに身体全体を振動させる
肩甲骨浮かせストレッチ:椅子へと座り、背中や腰を捻る動作で身体全体を左右へと動かす
パーソナルトレーニングジムの中には肩こりや腰痛を改善するプログラムを設けているところがありますので、選び方の参考にしてみてください。