更年期〜起こりうる事part6【手術後の回復と認知症の意外な関係とは?】

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  • 疑問解決シリーズ

認知症のありなしによって、その後の回復状況が異なる理由】

 

part2(こちら)、part3(こちら)、part4(こちら)、part5(こちら)も事前に読んで頂くと興味深く読めるかと思います😃

 

なぜ、認知症のありなしによって、その後の回復状況が異なるのですか?

と、疑問のお声を頂きましたので考察して参りたいと思います。

正直、そのご意見を頂いた時、

「えっ?それは、聞くまでもなく、神経伝達が上手く行えないからでしょ?当たり前過ぎるからこの論文にも載ってないのじゃない?」

と、思ってしまったのですが、

調査しているうちに、ある総合医療の先生から興味深い話を伺う事ができました。

 僕が、上記のように思ってしまった事をその先生に伝えると……。

 

【先生】

「それは認知症の度合いによります。」

重度の人はおっしゃる通り、伝達が出来ない為、体の元気もなくなり回復し辛くなります。」

 

そして、ここからが意外に感じると思いますが

軽度の人も回復し辛いのです!!」

 

【杉浦】

「えっ?そうなのですか?」「軽度だと回復しやすいのかと思ってました!」

 

【先生】

「そう思うでしょ?」

「それが、中度の人が一番回復が早いのです!!」

【杉浦】

「え?それは実に興味深いです!!一体、何故ですか?」

【先生】

「それはね、

軽度の人はしっかりしてるから、動く事に慎重になってしまうから、動かさなくなり回復し辛いのです!!」 

所が中度の人は体は元気なんだけど、意識の慎重さは失われてるから、いい意味で怖さを忘れて、臆する事なく動いちゃうから回復が早いんですよ!」

【杉浦】

「なるほど!!それはメンタルの大切さと繋がりそうで貴重なデータですね!!」

「ありがとうございました!」

 

と、いう訳でした。

 今日も最後まで読んで頂きありがとうございましたm(._.)m

 

次回は、part7【生き甲斐】についてです。(こちら)