『(あまり)病気をしない暮らし』

こんにちは!

新米ママトレーナーのSAKIです🤱

 

実家に帰省して6日経ちましたが、姉や両親が娘を見てくれるので、腱鞘炎が治りつつあります。

休めないと治らないので、ありがたいです( ;  ; )

あと4日あるのでこの間に少しでも完治に近づけたいです✨

 

 

さて、以前から育児の合間に少しずつ読み続けていた本が読み終わりました。

 

タイトルは

『(あまり)病気をしない暮らし』

著:  仲野 徹

 

タイトルに惹かれて、いわゆるパケ買いをしました。

イラストが可愛いです。

大阪出身のお医者さんで、医学部の講師などをしている病理学教授が、関西弁の話し言葉で病気のことを書いているので読み進めやすいです。

子供を寝かしつけてから読んでいたので2ヶ月ぐらいかかりましたが😂

 

読んで印象に残っている事を少し🤏書きます。

 

【美味しいものは体に悪い】

現代は飽食の時代なので、美味しいものに溢れています。

 

その美味しいものも必要な栄養素があるから美味しく感じて摂取する必要がある

とありました。

ただ、それを食べ過ぎてしまうのが問題で

塩気の多いものを食べると高血圧になるし、カロリーが高いものを食べると生活習慣病になります。

それも人間の進化の問題なので仕方がない事のようです。

 

美味しいものを食べ続けるのも難しいのではないかという問いかけもありました。

同じ食べ物でも、味覚は慣れてきますし、より美味しいものを求め続けるのにも金銭的にも、高級食材になっていくと。

確かにそうですね🥺

良いものはなぜか高いです。

あとは手間暇をかけたり、比べたりと探求するのにも時間や精神的にも難しく考えてしまいそうです。

 

 

著者はダイエッターのようで、これまでやってきたダイエットに関しても書かれています。

結局のところ、著者は

ダイエットは気分や意識の問題

としています。

さまざまなダイエット方法はあるし、人によりそのダイエットを続けられるか、合う合わないもあります。

ただ、続ける方法としては

ダイエット中である事を意識する

としています。

余程、普段から運動や食事が適切にできて身体作りを習慣化できていない限りは、

甘いものを食べたくなったり

ビールを飲みたくなったり

ついつい手が出てしまいます。

これを抑えるのが意識

です。

私は目標が明確であればあるほどこの気分や意識はより保たれると思っているので、この本に書いてある事プラスで

より具体的な目標を立てて道筋をプロに組んでもらうのが一番効果的だと思っています。

 

 

この本には、がんや病原体、ウイルス、風邪についてもエビデンスの話も含めて、難しい話もありますが、一般の人でもわかるように書かれているのでおススメです。

 

とにかく、情報であふれる社会ですので

何が正しいかは結局、ダイエットも医学も自分の判断になってきます。

でもまずは情報に触れる習慣をつけておくと、なんとなく怪しそうな、正しそうな情報がわかってくるので、その情報源としてこの本をおすすめします。

著者ははその助けになったらうれしい

としています。

 

ぜひ手にする機会があればぜひ読んでみてください。

 

では、本日はここまで。