こんにちは、パーソナルトレーニングスタジオ・プラウド白壁、スポーツドクター鈴木です。
先日、名古屋にてバスケットボールジュニアの全国大会が開催されました。
多くのちびっこ選手と一緒に、ご両親で会場はいっぱいでした。
会場(特に観客席)を見渡すと、子供のスポーツ教育に熱心な感じの親御さんばかりの印象です。
みなさん、少年スポーツ選手のためのスポーツライフマネージメントという、研究分野があることはご存知でしょうか。
早稲田大学スポーツ科学学院教授樋口先生によると、スポーツライフマネージメントとは、「スポーツライフの3要素「運動」、「栄養」、「休養」を総合的に考えて管理し、その効果を最適化すること」と、定義されています(SportsJapan vol.25 2016.05-06 発行日本体育協会 )。
要約しますと、
・無理なトレーニングはやめましょう。 ⇒ 筋力だけではなく、神経系、循環系、呼吸器系など発達させるべきものはたくさんあります。
・栄養はバランスよく。 ⇒ 筋力だけではなく、上記の発達には、偏食は良くありません。プロテインばかり飲飲むはいけませんね。
・休養はしっかりとりましょう。 ⇒ 競技能力の向上には、実は休養がとても大事です。休養により、筋肥大も得られ、また神経系(頭の中)も整理整頓され、次に同じ場面に遭遇した時に、素早くその場に適したパフォーマンスを効率よく出せるようになります。
「当たり前!」と思われた方。すごいです。とくに、「休養」が大事であることを知っている人は実は少ないんです。そして、それを実践することは実はなかなか難しいことです。
ご両親、チームのコーチの役割が重要になってきます。
特に、仕事としてコーチングされる方には、ぜひ、少年スポーツのマネージメントの勉強を受けていただいて、指導に当たっていただきたいものです。日本の将来を担う少年アスリートの健全な育成のために。
PROUD(プラウド)白壁で、質の高いトレーニングを、ぜひ体験してください。
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